
🌧️ はじめに|雨キャンプは失敗?それともチャンス?
「キャンプ場で雨が降ったらどうする?」
アウトドア初心者にとって、雨は不安の種。でも、準備と工夫次第で“静かな自然”を楽しむ絶好のチャンスにもなります。
とはいえ、油断すると悲劇も…。筆者自身、激安2000円テントでキャンプに行った際、夜中の雨で縫い目から水が侵入し、朝には体半分が水浸しになった苦い経験があります。
この記事では、そんな失敗を防ぐための「雨キャンプ対策」と「雨の日の楽しみ方」を紹介します。
🛠️ 雨キャンプの基本|事前準備で快適度が変わる
テントの防水性は価格だけで決めない
安価なテントは防水性能が不十分なことも。
耐水圧1500mm以上、縫い目にシームテープ加工があるモデルを選ぶと安心です。
おすすめ:
- DOD「カマボコテント3」:前室付きで雨でも快適
- モンベル「ムーンライトテント」:耐水性と設営のしやすさが魅力
タープとグランドシートで雨対策
- タープは雨除けだけでなく、居住空間の拡張にも◎
- グランドシートはテント底面の浸水を防ぐ必須アイテム
- 地面に傾斜がある場所を選び、水たまりを避けるのもポイント
雨の日の服装とギア
- レインウェア(上下分かれたタイプ)+防水ブーツが基本
- 速乾性のあるインナーで汗冷えを防ぐ
- 防水スタッフバッグで荷物を守る
🧘 雨の日のキャンプ場での過ごし方

タープ下での“静かな時間”
- 雨音を聞きながらの読書やコーヒータイムは格別
- ボードゲームやトランプで仲間とゆったり過ごすのもおすすめ
焚き火ができない時の代替調理
- ガスバーナーやホットプレートで簡単キャンプ飯
- ホットサンドメーカーで作る雨の日の朝食は意外と楽しい
雨の自然を楽しむ
- 雨に濡れた森の香りや、霧に包まれた湖畔の幻想的な景色
- 静かな散策は、晴れの日とは違う発見がある
⚠️ 雨キャンプで気をつけたいこと
設営場所と撤収の工夫
- 水はけの良い場所を選び、テント周りに排水溝を掘るのも有効
- 撤収時は濡れたギアを分けて収納。帰宅後すぐに乾燥させること
子ども連れの場合の注意点
- 雨でも遊べるアイテム(折り紙、塗り絵、カードゲーム)を準備
- 着替えは多めに。濡れた服は冷えの原因になる
📝 まとめ|雨の日こそ“静かなキャンプ”を楽しもう
雨キャンプは、準備不足だと悲劇に。でも、しっかり対策すれば、雨音や湿った森の香りなど、晴れの日には味わえない魅力が広がります。
次回は、雨キャンプにおすすめのキャンプ場やギアレビューを紹介予定です。