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東海汽船の夜行フェリー「さるびあ丸」で伊豆大島へ行く旅

はじめに|夜の東京湾から始まる島旅

「夜行フェリーで伊豆大島へ行くって、どんな感じなんだろう?」
そんな疑問を持っている方にこそ体験してほしいのが、東海汽船の大型客船「さるびあ丸」で味わう“夜の船旅”です。今回はソロキャンプ仲間と一緒に、ロードバイクを輪行して伊豆大島を目指しました。
22時に東京・竹芝桟橋を出航し、翌朝6時に伊豆大島に到着するこのフェリー旅。移動手段でありながら、まるで一晩限りのクルーズのような非日常感が味わえるのが魅力です。


🚢 出航前の準備と乗船

出航前、竹芝客船ターミナルの待合室で、売店を物色。お酒とつまみを調達して、旅のテンションをじわじわと高めていきます。
輪行したロードバイクは、船内の専用スペースに預けることができるので安心。スタッフの案内も丁寧で、スムーズに乗船できました。

今回は「特2等室」を予約。カーテンで仕切られた2段ベッドのようなシンプルな部屋ですが、寝るだけなら十分。荷物を置いたら、すぐにデッキへと向かいます。

出典:東海汽船 客席のご案内 特2等室

🍻 デッキで乾杯、東京湾の夜景を楽しむ

デッキにはテーブル席があり、夜風に吹かれながらのんびり過ごせるスペースが広がっています。この写真は、デッキのテーブル席でお酒とつまみを広げて乾杯している様子。青い照明が幻想的で、まるで海上のラウンジのような雰囲気です。

出航してしばらくすると、レインボーブリッジの真下をくぐる瞬間が訪れます。デッキにはカメラを構える人たちが集まり、東京の夜景に見入っていました。
この写真は、レインボーブリッジを下から見上げたもの。さらに、フジテレビ本社や青海コンテナふ頭の巨大クレーンも見えて、東京湾の夜景を存分に楽しめます。


🍽️ 船内グルメと設備の充実ぶり

船内にはレストランもあり、テイクアウトも可能とのこと。今回は利用しませんでしたが、次回はぜひ試してみたいところです。

代わりに楽しんだのが、冷凍食品の自動販売機。この写真はその自販機と、隣にある電子レンジの様子。冷凍から揚げを購入し、温めてデッキでいただきました。

熱々の唐揚げと冷えたビールの組み合わせは、旅のテンションをさらに引き上げてくれます。
カップラーメン派の方には、熱湯が出る流し台も完備されているので安心です。


🧘‍♂️ 船内の自由な過ごし方

デッキにはマットスペースもあり、寝転んだり、座り込んで語り合ったりと、思い思いのスタイルで過ごす人たちの姿が印象的でした。
この写真は、デッキのマットスペースに座り込む人たちの様子。夜風に吹かれながら、静かに過ごす時間は、まさに“移動を楽しむ”という感覚そのものでした。


📶 船内Wi-Fiはあるの?

「フェリーでWi-Fiって使えるの?」と気になる方も多いと思います。
2024年10月には、東海汽船が低軌道衛星を使ったWi-Fiの実証実験を行っていたとの情報がありました。現時点では安定した通信環境とは言えませんが、今後の進化に期待したいところです。


まとめ|東海汽船の夜行フェリーは“旅の始まり”にぴったり

東海汽船の大型客船「さるびあ丸」で行く伊豆大島への夜行フェリー旅は、ただの移動手段ではなく、旅の一部としてしっかり楽しめる体験でした。
東京湾の夜景、デッキでの乾杯、船内グルメ、そして静かな海の上で過ごす時間。どれもが日常から少し離れた、特別なひとときでした。

これから伊豆大島を目指す方には、ぜひこの夜行フェリーを旅のスタートに選んでみてください。
次回は「ロードバイクで島を走る編」をお届け予定です。どうぞお楽しみに。

伊豆大島キャンプ旅シリーズ

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